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冷え性を改善すると痩せる?体温を上げてダイエットを成功させよう

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冷え性を改善すると痩せる?体温を上げてダイエットを成功させよう

冷え性や低体温はダイエットの大敵。

「代謝が悪くて痩せにくい」「体がむくみやすい」などの悩みを抱えている女性であるためも少なくないでしょう。
女性は男性に比べると筋肉が少なく代謝が低いため、冷え性を発症しやすい傾向があります。しかし、冷え性は生活習慣の見直しや少しの工夫で、改善することも多いです。

そこで今回は、冷え性の改善方法やダイエットとの関係について解説していきます。根本の体質から改善して、痩せやすい体を目指しましょう。
 

冷え性とダイエットの関係を解説

ダイエットの基本は摂取カロリーよりも、消費カロリーを高くすることですが、冷え性になると代謝が落ちて、日々の消費カロリーも少なくなります。つまり、冷え性さんは痩せにくい体質。そのため冷え性を改善するだけでも、基礎代謝が上がり消費カロリーもアップするので痩せやすくなります。
 

ダイエットで冷え性になることがある

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もともと冷え性でなかったとしても、ダイエットを行うことで冷え性になってしまうことがあります。ダイエットをしているのに、代謝が下がって痩せにくくなるのは困りますよね。また代謝が落ちると、リバウンドしやすくなります。

基本的に、ダイエットで冷え性を引き起こすのは「食べない」ことが原因です。「食事量を減らす→栄養不足→筋肉の減少→体温、基礎代謝の低下→冷え性」のような流れで冷え症が進行。

食べなくても体重が落ちにくくなるため、より食事量が減り悪循環です。ここからは、ダイエットで冷え性を引き起こすことも踏まえながら、冷え性の原因について解説していきます。
 

原因1:極端な食事制限

人間も生物の1種ですから、エネルギーが不足すれば体温を上げることができなくなります。

また、カロリーが高いからと言って肉や魚、炭水化物の量を減らすとミネラルやビタミンが不足。ミネラルやビタミンは野菜でしか取れないと思われがちですが、たんぱく源となる食材やお米には野菜とは別の栄養素が含まれるのです。

ミネラルやビタミンにはエネルギーを熱に変える役割があるため、不足すると体が冷えてしまいます。もちろん、ミネラルやビタミンだけでなくエネルギー源となる栄養素の不足も、冷え性の原因です。
 

原因2:ホルモンバランスの崩れ

極端なダイエットや、ダイエットによるストレスによって女性ホルモンが乱れることは多々あります。

すぐに対処できれば問題ないですが、心身にストレスがかかる行為を続けていると、女性ホルモンの分泌量低下にもつながるでしょう。

女性ホルモンは血流を良くしたり、血管を広げたりする作用があるため、分泌量が少なくなれば冷え性の原因に。さらに体が冷えていることで、女性ホルモンの分泌機能が正常に働かなくなる悪循環に陥ることもあります。
 

原因3:筋肉量の低下

食事量を減らしすぎると体が飢餓状態だと認識し、脂肪だけでなく筋肉も分解され、エネルギーとして消費してしまいます。さらに、体脂肪を蓄えようと体が意識しだすため、太りやすい体質に。

筋肉は体温を保持する役割も担っているため、筋肉の減少が冷え性につながります。女性が男性に比べて冷え性を引き起こしやすいのは、筋肉量が少ないことも原因です。

この他に基礎代謝の低下、ボディラインが崩れる、疲れやすくなるなどのデメリットも。冷え性を改善してダイエットを成功させるためには、筋肉を落とさないことも重要でしょう。

 

冷え性改善の鍵は「食生活」

冷え性の原因は様々ですが、どの原因にも大きく関わるのが食生活です。生活習慣の見直しも必要ですが、食生活を改めることで手っ取り早く冷え性が改善できるでしょう。ここでは以下の3点について解説していきます。

・食事を抜かない
・冷たい飲み物は控える
・体を温める食材をとる

それでは早速見ていきましょう。

 

食事を抜かない

冷え性の原因となるホルモンバランスの崩れや筋肉量の低下は、食事を制限することによって起こることも多いです。特にダイエット中は用注意。食べないダイエットは冷え性を進行させ、痩せにくい体質を作り上げます。

体が飢餓状態にならないよう、基礎代謝程度のカロリーは摂取するよう心がけましょう。女性の基礎代謝は平均1200kcal程度です。体重や身長の値が大きいほど、基礎代謝量も増える傾向があります。

また年齢を重ねると、徐々に基礎代謝量は減少。1日に必要なエネルギー量も少なくなりますよ。

 

冷たい飲み物は控える

冷たい飲み物は、体だけでなく内臓を冷やしてしまいます。

また温かい飲み物でも、コーヒーや緑茶、牛乳などは体を冷やす働きがあるため、注意が必要です。ジュースに含まれる白砂糖も体を冷やす原因となるため、控えるのがベストでしょう。

飲み物を飲む際は、常温か温かい状態がベストです。ダイエット中ならば、白湯や生姜湯などがおすすめですよ。お味噌汁も体を温める効果が期待できるため、食事の際にはぜひ取り入れてみてください。

 

体を温める食材を取る


冷え性改善のための食事は、ビタミンやミネラルが豊富で、血行促進効果の期待できる食材がベスト。体を温める食べ物には、以下の5つが挙げられます。

・根菜
・発酵食品
・香味野菜
・生姜
・タンパク質を多く含む食材

生野菜や冷やした献立よりも、スープや煮物など熱を持った食事のほうが、体を温めやすいことも覚えておきましょう。

 

冷え性を改善する方法とは


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食習慣を見直したら、次は生活習慣の改善を行います。冷え性を改善して痩せるには、運動・入浴・服装の3つを意識することが大切です。
 

運動で冷え性改善

筋肉量は冷え性に大きな影響を与える要因の一つです。筋肉の量が増えれば、熱を作り出す力も上がります。

筋トレを行うのが一番ですが、運動が苦手だったり、時間が取れなかったりする場合は、スクワットをするのがおすすめ。

スクワットは家の中ならどこでもできますし、特別な準備も不要です。全身の筋肉を使うため、効率よく体を鍛えることができますよ。
 

入浴で冷え性改善

シャワーだけでお風呂を済ませず、湯船に使うことで血行促進の効果が得られます。

目安の時間は10~15分。冬だけだなく夏も湯船を利用するのがベストです。

お風呂でマッサージや読書をしたり、また音楽を聞いたりして、リラックスできる空間を作り上げましょう。

 

服装で冷え性改善

露出が多い服装は体を冷やしますし、締め付けが強い格好は結構が悪くなってしまいます。冷え性改善には服装を意識することも重要です。
気をつけたい点は、首・手首・足首の3つを温めること。また下半身を温めるのも効果的です。

靴下は必ず履く、スカートよりパンツ、伸縮性のある素材を選ぶなど、できることから始めてみてください。

 

漢方やサプリで冷え性は改善できる?

結論から言うと、漢方やサプリメントだけで冷え性を改善するのは難しいです。しかし漢方やサプリメントは、冷え性を治す手伝いをしてくれます。
漢方やサプリメントは種類が豊富なので、自分似合うものを探してみましょう。

 

冷え性改善にはエステもおすすめ!


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ここまで、生活上に取り入れられる冷え性改善方法をご紹介してきました。どれも習慣にして継続的に行うことで、高い効果を得られます。

ところで、「もっと短期間で効果を得たい」「早く痩せやすい体質を手に入れたい」と思う方もいらっしゃいますよね。手早く効果を得たい人にこそおすすめしたいのがエステです。

エステには血行促進や代謝UPの効果があることをご存知でしょうか?全身の血がよく巡るようになれば、冷え性も改善に近づきます。

とはいえ、ダイエットや冷え性改善のために、サロンに通うのはなかなか大変ですよね。会社や学校で忙しい方には「おうちでマジエステ」がおすすめです。

「おうちでマジエステ」とは、自宅でかんたんにエステが受けられるマシーン。サロンで受けるエステと同様、以下のような効果が期待できます。

・むくみ改善
・代謝UP
・脂肪細胞破壊
・老廃物の排出
・部分痩せ

冷え性改善とダイエット、2つの効果だけでなく美肌ケアにもピッタリ。スキマ時間にも取り入れられるので、継続が苦手な方でも続けられるでしょう。


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Yui (ライター)