むくみを即効でなんとかしたい!簡単ケアと足のむくみの原因を徹底解説
「夕方になると足がパンパンでダルい…」という経験はありませんか。
デスクワークで座りっぱなしなときや、立ち仕事など同じ体勢をしていると、足がむくんで疲れてしまいますよね。
今回の記事では、むくみの原因やむくみやすい特徴について、ご紹介いたします。
簡単なホームケアも載せているので、ぜひ実践してみてくださいね!
むくみってどういう状態?
むくみとは、体内の「細胞外液」という水分が、皮膚のしたに溜まってしまい、皮膚が膨張してしまう状態です。
細胞外液とは、その名のとおり細胞の外に存在する体液で、体内の水分のおよそ3分の1を占めています。
毛細血管の動脈や静脈、リンパ管を行き来して細胞に栄養や酸素を届けたり、細胞から出た老廃物を回収する役割のある体液です。
通常は一定の量を保っていますが、動脈からしみ出る量が多かったり、静脈やリンパ管への回収が上手に行われなかったりすると、細胞の間に溜まり、むくみとなってしまいます。
足がむくんでしまう原因
身体のなかで最もむくみが起こりやすいのは、足なんです。
なぜかというと、足は血液を送りだす心臓から1番遠いためだといわれています。
心臓から遠いため、下半身から心臓へ戻る「静脈」の流れが悪くなりがち。
足は重力の影響も受けるため、下半身に水分が溜まりやすいのです。
またふくらはぎは、「第二の心臓」といわれているのをご存じでしょうか。
ふくらはぎの筋肉が動くことで、血流をよくするようなポンプの働きをしています。
そのためふくらはぎの筋力が弱くなってしまったり、同じ体勢をとり続けていると、ポンプの働きが弱くなるため、むくみの原因となることがあります。
むくみやすい人の特徴
むくみやすい人の特徴について、詳しくまとめてみました!
・運動をあまりしない、筋力が弱い
筋肉を動かすことで、収縮がポンプのような役割をし、めぐりをよくしてくれます。
なので、運動をあまりしない人や、筋力の弱い人はむくみやすい傾向にあります。
・女性(ホルモンの影響で体内に水分を貯めこみやすい)
月経前に増える「プロゲステロン」というホルモンは、体内に水分を貯めこもうとするので、むくみやすくなります。
これが生理前はむくみやすい、といわれている原因です。
・身体が冷えやすい
身体が冷えると血流やリンパの流れが悪くなるため、むくみやすくなります。
むくむことで身体も冷えやすくなるので、悪循環になるケースも多いです。
・長時間同じ体勢をとっている
座りっぱなしや立ちっぱなしなど、長時間同じ体勢を続けていると、足をあまり動かさないため、血行不良になります。
・塩分過多な食生活
塩分は、体内に水分を抱え込む性質があります。
そのため、塩分の多い食事が続くと、むくみやすくなります。
むくみは水分が留まってしまっている状態です。
なので、運動をして筋肉を動かしたり、身体を温めて血行を良くするなど、「めぐりを良くすること」が重要といえます。
むくみを放置するとどうなってしまうの?
むくみを放置してしまうと、慢性化してしまい、本来の細さに戻らなくなるケースもあります。
老廃物が留まってしまい、脂肪に絡みついてセルライトとなることも!
セルライトは一度ついてしまうと、落とすのがとても大変です。
美脚を保つなら、その日のむくみはその日のうちにケアするようにしましょう。
むくんでしまった足に!簡単むくみケアのご紹介
簡単にできるむくみケアについて、まとめてみました。
・ウォーキング
・入浴
・マッサージやツボ押し
・むくみをとる寝方
・食事、食べ物、栄養素、サプリ
・エステサロンでのケアもおすすめ
ぜひ実践してみてくださいね。
・ウォーキング
1日15分程度のウォーキングは、むくみに効果的です。
ウォーキングは全身の血流がよくなるので、むくみの原因となる余分な水分や、老廃物も一緒に流してくれます。
ひと駅分歩いて帰ってみるなど、習慣化しやすいかたちでウォーキングを取り入れてみましょう。
・入浴
入浴は身体を温めて血行をよくしてくれるので、むくみケアにおすすめです。
週に最低でも3日は湯船に浸かって、身体をゆっくり休めましょう。
発汗作用のある入浴剤を入れると、余分な水分を排出してくれるのでより効果的です。
・マッサージ、ツボ押し
足首から太ももの付け根に向かって流すように、心地よい強さでマッサージしてみましょう。
自分の好きな香りのボディクリームやオイルを使うと、リラックスもできて癒し時間になるのでおすすめです。
ツボ押しも有効なので、むくみに効く三大ツボをご紹介いたします。
①三陰交(さんいんこう)
内くるぶしの頂点から指4本分上がったところで、骨と筋肉の境目に位置します。 全身の血の巡りを良くし、冷えやむくみのほか、生理痛などの改善に効果があります。
引用: サワイ健康推進課
②陰陵泉(いんりょうせん)
ひざの下の内側の骨を上から下へとたどると、骨が大きく曲がって細くなるところがあります。その細くなったくぼみに位置します。余分な水分の代謝を促し、むくみを改善するほか、下痢や食欲不振、ひざの痛みなどにも効果があります。
引用: サワイ健康推進課
③太谿(たいけい)
内くるぶしとアキレス腱の間にあるくぼみに位置します。下半身の冷えやむくみを改善します。アンチエイジングのツボとしてもよく知られています。足首の動きを良くするうえでも効果的です。
引用: サワイ健康推進課
・むくみをとる寝方
寝るときに、足を心臓の位置より高くして寝ると、足に溜まってしまった水分が心臓に戻りやすくなります。
足元にクッションやタオルなどを置き、かさ上げしてから寝てみましょう。
・むくみに効果的な食事や栄養素
味の濃い食事は、塩分を多く含んでいます。
塩分をとりすぎるとむくみやすくなるので、味の濃い食事はなるべく控えるようにしましょう。
むくみに効果的な栄養素について、ご紹介します。
①カリウム
細胞の内側と外側の水分量を調節してくれます。
また体内の塩分(ナトリウム)を排出する働きもあるので、塩分過多な食事が多い人は、積極的に摂るようにしましょう。
カリウムを多く含む食べ物:フルーツ、海藻、イモ類など
②タンパク質
タンパク質の一種であるアルブミンは、血管の内側と外側の水分量の調節をしています。
アルブミンが不足してしまうと、血管の外に水分が出ていってしまうので、タンパク質はしっかりとりましょう。
タンパク質を多く含む食べ物:肉類、魚類、大豆、乳製品など
③ビタミンB群
ビタミンB群は、体内の水分代謝をよくする働きがあります。
水分代謝を上げて、体内の余分な水分を排出してくれるので、むくみ対策におすすめです。
ビタミンB群を多く含む食べ物: レバーやハツ、赤身の魚など
とはいえ、上記の栄養素ばかりとればいいという訳ではありません。
栄養素が偏ることなく、バランスのよい食事をとるように心がけましょう。
・エステサロンでのケアもおすすめ
エステティシャンによるハンドマッサージや、ラジオ波で血行をよくするのも有効です。
ラジオ波とは、高周波の電磁波のことをいいます。
物質中の水分に反応して熱を発生させ、深部から温める働きがあります。
身体に当てることで、血流やリンパの流れを良くしてくれるので、むくみ対策にぴったりな施術です。
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徹底したケアでむくみのない美脚を目指そう
今回の記事では、むくみの原因やむくみケアについてご紹介いたしました。
むくみを慢性化させないためには、その日のうちにケアするのが重要であることが分かりました。
毎日コツコツケアを続けて、むくみのない美脚を目指しましょう!