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シミは薄くすることができる?種類と原因を知って顔のシミ対策!

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シミは薄くすることができる?種類と原因を知って顔のシミ対策!

年を重ねるごとに増えていくシミ。顔にシミがあると、老けて見える原因になります。薄くしたり消したりしようと、化粧品を変えてみてもなかなか効果があらわれず、肩を落とした経験をした方も少なくないでしょう。

そこで今回は「シミがなかなか消えない」「シミの増加が気になる」と悩んでいる方に向けて、シミの原因や種類、改善策についてご紹介していきます。

シミは種類によって、改善できるものとできないシミがあるため、予防が最も大切です。それではさっそく、シミ対策について見ていきましょう。

 

シミができる原因3

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まずはシミができるメカニズムや、その原因についてご紹介します。シミができる大きな原因は「メラニン」です。

正常なターンオーバーが促されないと、肌にメラニンがたまってシミができます。また様々な要因により、メラニンが過剰生成されることもシミの原因です。

ところで、メラニンはなぜ過剰生成されたり、正常に排出されなくなるのでしょうか?下記3 つの行動が、主な原因だと言われています。

 

紫外線をたくさん浴びてしまった

紫外線がお肌の大敵であることをご存知の方は多いでしょう。

肌が紫外線を浴び続けるとダメージが蓄積され、「光老化」が起こります。光老化が起こった肌は、通常の肌よりもターンオーバーを促しにくく、皮膚細胞の再生スピードも遅いため、メラニンがうまく排出されません。

子供にはシミが殆どないのに、大人はシミがあるのは、この「光老化」が関係しています。

 

間違ったスキンケアで摩擦している

どれだけ高い化粧品を使ったり、スキンケアにこだわっていても、肌を摩擦する機会が多ければ逆効果になることも。

顔の皮膚は体の皮膚よりも薄く、傷つきやすい一面があります。洗顔の際に手のひらや指でこすったり、タオルでゴシゴシと拭いたりすれば、すぐに傷ついてしまうでしょう。

傷ついた肌はターンオーバーが乱れ、メラニンの排出もうまくできません。化粧品を使用する際も肌へ負担をかけないよう、優しく塗布することが重要です。

 

ホルモンバランスの乱れ

ストレスや不規則な生活習慣でホルモンバランスが乱れると、メラニンの過剰生成が起こりやすくなります。その結果、生成されすぎたメラニンは、排出されきらず肌にたまってシミとなります。
 

シミの種類は大きく5 種類

シミは主に紫外線やホルモンバランスの乱れが原因で起こりますが、中には遺伝や体質によって引き起こされるシミもあります。

シミはその種類によって治療法が異なるため、シミの種類を理解しておくことは重要です。ここでは5 つのシミについてご紹介します。
 

老人性色素斑

老人性色素斑は、紫外線や肌の老化が原因でできるとされる最も一般的なシミです。色は明るめの茶色からグレーカラーまで様々。20 代から徐々に目立つようになり、改善や予防もしやすいことが特徴です。
 

そばかす(雀斑)

そばかすは遺伝が原因で起こるシミで、幼少期から現れることが特徴です。米粒大の小さな斑点が、鼻を中心として頬にかけて広がります。そばかすは年齢とともに濃くなったり薄くなったりしますが、セルフケアで薄くするのは難しいシミです。
 

肝斑

肝斑ができる原因は、ホルモンバランスの乱れです。両頬に広がり、左右対称に発生するため見分け安く、輪郭はぼんやりとしています。妊娠中やピルを飲んでいる方に発生しやすく、比較的対処しやすいシミだと言えるでしょう。
 

炎症性色素沈着

ニキビ跡や虫さされ、怪我や火傷など、あらゆる炎症のあとに残った跡が炎症性色素沈着です。何もしなくても残ることはありますが、ニキビを潰したり、虫さされをこすったりなど、患部に摩擦を与えることで跡が残りやすくなります。

ニキビ跡と呼ばれるシミは、炎症性色素沈着のことです。炎症性色素沈着は時間とともに消滅することも多いですが、肌に定着することもあります。
 

脂漏性角化症

40 代以降に出現することの多い脂漏性角化症。全身にできることが特徴で、わずかに盛り上がっておりイボの一種です。

もともとシミだったものを放っておくことで、発生することもあります。脂漏性角化症は手や頬など、紫外線が当たりやすい場所にできる傾向を持ちます。
 

できてからでは遅い!シミは予防が大切

シミを改善する方法はいくつかありますが、どの方法も時間がかかり、すぐにしみをけすことは難しいです。年齢を重ねると肌のターンオーバーもゆっくりになるため、治りにくいと言われます。シミは何よりも予防が大切。シミを予防する上で重要なのは以下の3 点です。

 

UV ケアで紫外線カット

・食生活の改善も重要

・生活習慣を見直してターンオーバーを促進

 

特に紫外線対策は、シミ予防に必須だと言えます。せっかくシミを治療しても、紫外線を浴び続けていたら、再発したり濃くなったりしてしまいます。

日焼け止めを塗るだけでなく、帽子や日傘で物理的に紫外線を遮断しましょう。春や秋にも強い紫外線が注いでいるため、紫外線対策は1 年中行う必要があります。もちろんシミを治療している最中も、UV ケアは必須ですよ。

 

シミを薄くする方法とは

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シミは予防することが大切ですが、できてしまったシミも消せないわけではありません。

老人性色素斑、炎症性色素沈着、肝斑は様々なアプローチで薄くしたり消したりすることができます。一方で、そばかす、脂漏性角化症、花弁状色素斑は消すことが難しいシミであるため、濃くならないよう対処を行う必要があるでしょう。

ここではシミを改善する方法を3 つ、紹介していきます。

 

レーザー治療は王道

最もポピュラーで効果が出やすい方法に「シミ取りレーザー」が挙げられます。

レーザーを使った治療は皮膚科や美容クリニックで受けることが可能です。シミ治療に使われるレーザーは、Q スイッチレーザーやレーザートーニング、フォトRF など種類が様々。シミの種類によって使い分けられています。

皮膚科や美容クリニックでは専用の機器で肌を観察し、シミの種類を特定してから治療を行うため、自分にあったレーザー治療が受けられます。すぐに効果を出したい、目に見える効果が欲しいと考えている方に、レーザー治療はおすすめです。

 

内服薬は市販でも手に入れやすい

皮膚科で処方が受けられるだけでなく、市販でも手に入る内服薬は誰でも気軽にチャレンジできるシミ治療です。

メラニンの生成を抑える「シナール」や、肝斑に効果的な「トラネキサム酸」は手に入れることが容易です。内服薬でシミ治療を行う際は、サプリメントではなく医薬品を使用しましょう。医薬品もドラッグストアや薬局で手に入れることが可能です。

もしも「何を飲んだらわからない」という方がいれば、皮膚科への受診がおすすめ。保険は適用されませんが、自分にあった内服薬がわかるので、シミ治療の効果も出やすいでしょう。

 

外用薬でもシミは改善可能

シミ治療におすすめな「レチノイン酸」は、最近話題の外用薬です。表皮角化細胞の分化促進やターンオーバーを促進する効果が期待できます。

レチノイン酸は皮向けや赤みなどの副作用が起こることもあるため、必ず専門医の指導を受けて使用しましょう。

 

肌のターンオーバーを促進してシミを改善しよう

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今回はシミの原因や種類、改善や予防の方法について解説しました。シミ対策には紫外線を防ぐことが最も大切です。治療法は複数あるため、できてしまったシミは早めに対処を行いましょう。

しかしシミを改善するのには時間がかかりすぎるため、途中で嫌になってしまう方もいらっしゃることでしょう。時間を見つけて皮膚科に通うのも、忙しい毎日を起こっている方は大変ですよね。

そこで、皮膚科に行くのが面倒、長いシミ治療に耐えられないという方には「おうちでマジエステ」をおすすめします。

「おうちでマジエステ」は自宅で簡単にエステが受けられるマシンです。タッチパネル操作で使い方は簡単!体だけでなく顔にも使えるマイクロカレントは、肌のターンオーバーを促すので、メラニンを排出することができます。

自宅でスキマ時間にシミ対策ができる「おうちでマジエステ」を取り入れて、若々しいお肌を目指しましょう!
 


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Yui (ライター)