リバウンドしやすい?断食ダイエットのメリット・デメリットを徹底解説
短い期間で効率的に痩せたい、継続するのは苦手だ、そんな方にこそおすすめな「断食ダイエット」。少しでもラクに痩せたいと思っている方は、少なくないでしょう。
そこで今回は、断食ダイエットのメリット・デメリット、注意点などを解説していきます。お金をかけずに行う方法もあり、手軽なので、是非チャレンジしてみてくださいね。
断食ダイエットとは?
断食ダイエットはファスティングとも呼ばれるダイエット方法。
正確に言うと両者には大きな違いがありますが、同じ意味で使われることが多いです。断食中、飲み物をとっても良いのがファスティング、断食は飲み物すらも摂取できません。
飲み物も体内に取り込むことができない「断食」は健康への害も心配されるため、ダイエット目的で実施する際は「ファスティング」を行いましょう。
断食ダイエットの種類
断食ダイエット(ファスティング)には様々な種類があることをご存じでしょうか?主な断食ダイエットには以下の5つが挙げられます。
・16 時間断食
・半日断食
・プチ断食
・週末断食
・3 日断食
どれも名前と期間が違うだけで、内容はあまり変わりません。共通しているのは「16 時間以上、固形物は取らない」こと。
16 時間以上固形物を控えることで、内蔵を休ませることができます。断食(ファスティング)は、ダイエットだけではなく稼働し続けている内臓を休ませることも目的とされています。
内蔵を休ませることには次項で紹介するようなメリットにも繋がり、嬉しい効果が満載です。
断食ダイエットのメリット
断食ダイエットを行うと、大きく分けて体調面と美容面、生活面のメリットが得られます。
体調面・美容面のメリット
断食ダイエットでは内臓を休めることで、内臓機能が活性化されます。内臓機能が休まると以下のような変化が現れます。
・基礎代謝が上がる
・血中コレステロールの低下
・免疫力が上がる
・胃腸の調子が良くなる
さらに頭が冴えたり、体がリラックスしやすくなったりなどの嬉しい変化も。
体がデトックスがされるため、老廃物は体外へ。不要な水分・塩分も抜けやすくなるため、むくみの改善にも効果的です。老廃物が排出されれば、肌や髪にも艶や明るさが戻ってきます。
断食期間中は食べ物のエネルギーを得られないため、脂肪を燃焼しやすくなるのもポイントでしょう。
生活面のメリット
生活面のメリットは「悪い食習慣をリセットできる」「味覚が変わる」の2 つです。
ここで言う悪い食習慣とは、お腹が空いていないのに食事をとったり、人工甘味料や食品添加物、味の濃い物ばかりを食べたりする習慣を指します。
断食ダイエットを実践することで、味覚が鮮明になり、薄味でも満足しやすくなります。これは、お腹が空いているときは、何を食べても美味しく感じられることから、想像できるでしょう。
またスナック菓子やジャンクフード、加工食品は人工甘味料や食品添加物がたくさん含まれています。
味覚が敏感になれば、味の濃い食べ物やスナック菓子が重く感じるため、自然に悪習慣を断ち切ることができますよ。
断食ダイエットのデメリット
続いて断食ダイエットのデメリットを見ていきます。デメリットは主に以下の2 つです。
・成長の阻害
・疲れやすくなる
特に一つ目はかなり重要です。体へ一時的に栄養がいかなくなることで、体の成長が阻害されるケースもあります。
そのため、成長期間中の中高生は断食ダイエットは控えましょう。また妊娠している方も、赤ちゃんに悪影響が出てしまうため、注意が必要です。
また生理中は普段よりも多くのエネルギーを体が欲します。この期間に断食を行うと、貧血やめまいを起こすリスクもアップ。体の負担を考えると、生理が来る週は断食をお休みするのがベストです。
断食ダイエットの効果的な進め方
断食ダイエットには複数の種類があることを先述しましたが、どのようなやり方が合うのかわからない方も少なくないでしょう。
初めて断食ダイエットに挑戦する初心者さんは、16 時間断食、半日断食、プチ断食からはじめるのがおすすめです。
これら3 つは、どれも断食期間が1 日以内と短いため、休日に実行可能。仕事や学校で体力が必要な日に食べないのは辛いことも多いですが、休日なら安心して取り組めるでしょう。
週に1 日〜2 日ほど取り入れ、慣れてきたら期間や日数を段階的に増やします。
断食ダイエットの注意点
断食ダイエットを行う上での注意点を知っておくことで、リバウンドや体調不良を予防できます。
まず一つ目の注意点は、長期的に行うのはNG だということ。何日も水のみで過ごすことは、体力の低下や栄養失調に繋がりかねません。
体内の栄養が不足すると、肌や髪がボロボロになったり、免疫が落ちたりしてしまうこともあるので注意が必要です。
2 つめの注意点は、水分をしっかり取ること。人は食事の際にも、食材から多くの水分を取っています。
断食期間中は食事からの水分が取れないため、意識して水を飲む必要があるでしょう。水の量は、1 日2l を目安にしてください。
断食ダイエットに関するQ &A
ここからは、断食ダイエットに関するよくある疑問を解決していきます。
断食ダイエットは何日目から効果が出る?
実行する期間にもよりますが、週末断食を取り入れた場合、その日から効果を感じることができるでしょう。プチ断食など短い時間の断食は、1 ヶ月が目安です。
短期集中の断食ダイエットは、毎週繰り返すことで大きな成果を得られます。
どのくらいの期間で痩せられる?
もともと体重が平均より多い人の場合、実施し始めて一週間でも、体の軽さを感じられるでしょう。断食ダイエットは、始めてからすぐのほうが効果を実感しやすいです。
ただし、体重を急激に落としすぎるとリバウンドの原因となるため、少しずつ勧めていくのがおすすめです。目安は1 ヶ月に3kg 前後ですよ。
断食ダイエットはリバウンドしやすいって本当?
断食期間が終わったあと、お腹が空いて暴飲暴食をすると、すぐにリバウンドします。リバウンドを防いだり、体の負担を軽減したりするためにも回復食は必須です。
回復食とは消化が良く、体への負担が少ない食事をさし、うどんやお粥、野菜ジュースなどが一般的です。
また、断食ダイエットは筋肉を落としてしまいやすいことも難点。筋肉が落ちると、基礎代謝も下がってしまいます。できれば軽い運動も、並行して行いましょう。運動するのは、断食期間外がおすすめです。
お酒やタバコはNG
お酒やタバコは体への負担が大きいため、断食期間中は控えたいところ。断食中は胃腸が空っぽになっているため、普段よりも悪い栄養素を吸収しやすいです。
一方、お酒やタバコも断食期間外ならOK 。しかし、決して体に良いものではなく、ダイエットの敵ともなるため、程々にしておきましょう。
断食期間外は何を食べても良いの?
断食期間外は、基本何を食べても問題ありません。しかし、より効率的に、短期間で痩せたいとさんが得るならば、食べ物に気を使う必要があるでしょう。
揚げ物や一品料理を控え、野菜やタンパク質の多いバランスの整った食事がおすすめです。
1 日の摂取カロリーを1500kcal 程度に抑えておきましょう。
短期間で痩せたいなら断食ダイエットを取り入れよう!
今回は、効率よく痩せるのにピッタリな断食ダイエットについて、ご紹介しました。断食ダイエットは、痩せられる以外にも「肌がキレイになる」「体の調子が良くなる」などのメリットも得られます。
悪い食習慣を断ち切り、痩せやすい体も手に入れられるので、まずはプチ断食から気軽に挑戦してみましょう。
しかしダイエットをしたいと考えている方の中には、「体力が落ちるのではないか」と不安を抱えている方も少なくないでしょう。体が慣れてしまえば手軽に行えるプチ断食ですが、慣れるまでは大変に感じる部分もあります。
また体調を崩す恐れもあり、体力が必要な仕事をしている方や、育児中の方はなかなか手を出しにくいですよね。
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週末断食や数日感に渡るファスティングは、どうしても体力面が心配です。しかし「おうちでマジエステ」と16 時間断食を組み合わせて行えば、体力面の心配も不要で安心。
スキマ時間に取り入れられるので、忙しい方でも気軽に使うことができますよ。部分痩せにも効果が期待できるため、ぜひ取り入れてみてください。