ラジオ波とキャビテーションについて詳しく知りたい!!!
痩身エステでよく聞く、ラジオ波とキャビテーション。
ラジオ波(RF )
ラジオ波(RF)とは
ラジオ波はradio frequency(ラジオフリークエンシー)の日本語訳です。
そのため、頭文字をとって「RF」と略されていることも多いです。
ラジオ波とは、無線通信や医療でも使われる高い周波数の電磁波であり、電子レンジで食品を温める仕組みと似ています。
エステメニューでのラジオ波では、マシンを当てることでその電磁波によって細胞を細かく振動させます。
その結果、脂肪や水分などが擦れ、ジュール熱(摩擦熱)が発生し体の深部体温が上昇します。
ラジオ波で得られる効果
痩身効果
エステにおけるラジオ波そのものに脂肪を直接燃焼させる効果はありませんが、身体の深部を温めて体温を上昇させることで代謝をアップし、老廃物を溜めにくく痩せやすい身体へと改善してくれる為、全身のスリミングにとても効果的です。
また、体温が上がり血流を促進することでアンチエイジングや、太る原因にもなる冷えやむくみの改善などが期待できます。
その他、凝り固まった肩や腰などに当てると老廃物が流れて凝りが解消されたりと、体調を整えるのにも適しています。
美肌効果
ラジオ波にはお肌を綺麗にする効果もあります。
前述したように、ラジオ波をあてると発生するジュール熱(摩擦熱)によって、真皮層にあるコラーゲンやエラスチンを作り出す線維芽細胞が刺激を受けます。
それにより新陳代謝が活発になり肌のターンオーバーが促進され、コラーゲンやエラスチンが多く生成されることでお肌にハリやツヤが生まれます。
また、温熱効果により血流やリンパの流れが良くなり、むくみが解消されることによるリフトアップ効果や、肌色のトーンアップなどが期待できます。
ラジオ波が向いているのはこんな人
余分な脂肪がついてしまう原因として考えられることに、冷えや運動不足・過食などが挙げられます。
代謝が落ちていたり身体が冷えていると脂肪はつきやすく、落とし難くなります。
その為、身体が冷えやすい人や代謝が悪い人、全身痩せしたい人などにはラジオ波が向いています。
ラジオ波を使用する際の注意点
エステマシンのラジオ波のヘッドは、稼働した状態で放置すると高温になります。
使用する直前に起動し、実際に当てる前に手の平で熱感などを確認してから身体に当てるようにしましょう。
また、ラジオ波のヘッドを身体に当てたら常に動かし続けましょう。
手を止めてしまうと熱が集中し、火傷の恐れがあります。
キャビテーション
キャビテーションとは
キャビテーションとは、液体に圧力をかけると圧力差によって気泡と消滅が起こる物理現象で、空洞現象とも言われます。
この現象を利用し、気泡が弾けるエネルギーで脂肪細胞を破壊してくれるのが、痩身エステのマシンで使われるキャビテーションです。
キャビテーションで得られる効果
痩身効果
キャビテーションはラジオ波とは違い、ヘッドを当てた部分の脂肪細胞にのみ効果を発揮します。
その為、部分痩せに適していると言えます。
キャビテーションを当てることで破壊された脂肪細胞は血中へ溶け出し、リンパや血液によって運ばれ体外へ排出されます。
キャビテーションが向いているのはこんな人
部分痩せしたい人やセルライトが気になる人、痩せたいけど胸は落としたくない人などに適しています。
このように、気になる箇所だけ痩せることができるキャビテーションは、痩身エステツールとしては欠かせない機能の一つです。
キャビテーションを使用する際の注意点
キャビテーションは音波のため痛みはありませんが、細かい振動により熱が発生します。
ラジオ波と同様に、キャビテーションヘッドも稼働している間は動かし続けるようにしましょう。
また、当てている時に「キーン」という不快な音がすることも。
これは骨伝導と言って、骨の振動の音です。
人体に悪影響はありませんが、不快なようでしたらキャビテーションのレベルを下げましょう。
キャビテーションによって破壊された脂肪細胞は、老廃物としてリンパや血液の流れによって運ばれ、肝臓を通り排泄されます。
脂っこい食事を摂った時と同様に、この時に肝臓に少なからず負担がかかります。
肝臓の弱い方にはオススメできません。
健康な方であっても、毎日あてたり長時間の使用は控えるようにしましょう。
(※LALAMOでは一日最大でも40分以内、一度あてられたら中2日空けてのご使用をお願いしております。)
ラジオ波とキャビテーションの相乗効果
痩身エステでは、ラジオ波とキャビテーションをセットで行うサロンが多いです。
これには理由があり、この2つの施術はとても相性が良く、同時に行うことでそれぞれの効果を引き上げることが幅広く知られているからです。
【ラジオ波が向いているのはこんな人】の項目でも記述したように脂肪というものは、冷えていたり固くなっていると、とても落ちにくい性質があります。
この状態のままでは、単にキャビテーションを当てて脂肪細胞を破壊しても、通り道が出来ていないため流れていってくれません。結果、脂肪は無くなることなくそこに留まったままです。
そこでまずキャビテーションを当てる前に、ラジオ波でしっかりと温めます。
温熱効果で脂肪を柔らかくし、最後はリンパ節にしっかり流れるように道を作るイメージで当てていきます。
しっかり脂肪が温まったら、次はいよいよキャビテーションを当てて実際に脂肪細胞にアプローチしてきましょう。
マシンによって、ラジオ波とキャビテーションが別のヘッドでそれぞれ単体のものや、1つのヘッドでラジオ波とキャビテーションを同時に行えるものなどあります。
LALAMOでも機種によって異なりますし、ヘッドの形状も様々です。
もしセルフエステで行う人で機種を選べるのであれば、色々使ってみて自分に合った使いやすいマシンを選びましょう。
いずれにせよ、ラジオ波とキャビテーションはできるだけ併用した方が結果に繋がりやすいです。
そしてラジオ波とキャビテーションが終わったら、最後は吸引の機能を使って老廃物のゴミ箱とも言われるリンパ節へしっかりと流していきましょう。
ラジオ波&キャビテーション前後の過ごし方
前後2時間は食事を控える
特に施術後は代謝も上がり、平常時よりも栄養を吸収しやすい状態になっているため、前後2時間は食事を控えましょう。
ここで食べてしまうと、せっかくの時間と労力が無駄になるどころか、逆に太ってしまいます。
キャビテーションの効果は2〜3日は続くと言われています。
健康のためにも日頃から、食事の際には腹八分目を心掛けましょう。
水分を積極的に摂る
ラジオ波&キャビテーション前後は、水分をたくさん飲むことが大切です。
ただしこの時、キンキンに冷えた飲み物は内臓が冷えてしまうのでNG。
カロリーの無い、常温の水かお茶が好ましいでしょう。
たくさん飲んでたくさん排泄することを意識しましょう。
リンパマッサージや適度な運動を行う
キャビテーションの効果は2〜3日続くと言われています。
そのためこの期間はダイエットのチャンスタイムです。
自宅でもお風呂上がりにリンパマッサージをしたり、適度に身体を動かすように運動をして血流をよくして、キャビテーションによって破壊された脂肪細胞を排泄するように意識しましょう。
最後に
いかがでしたか!?
ラジオ波とキャビテーションの仕組みが分かれば、ただマシンを当てているだけよりも痩せていく自分がよりイメージしやすいと思います。
セルフエステサロンLALAMOでは、初めてご来店のお客様へマシンの使い方や実際の当て方など詳しくご説明させて頂いております!
自分の手を使い行うセルフエステは、体力も使いますしゆったりとリラックスして・・・というわけにはいきません。
でもリーズナブルに、誰にも見られず、気になる箇所を集中して施術することができて、痩せてきた時には大きな達成感を感じることができたりと、メリットもたくさんあります!
ぜひ一度、LALAMOのセルフエステを体験されてみてくださいね!